2016/10/01

KIKU号 / エンジン-01

内燃機屋さんに出してるシリンダーがなかなか帰ってこない中、
フレーム周りの本溶接まで完了させました。


今回フレームは、オーナー自身で塗装するので、サビ止め用に缶スプレーでシューっと。

そしてそして、やっとシリンダーがボーリングから上がってきました。
BEETの2mmオーバーサイズピストンに合わせて、ボーリング+ホーニング。

なんてことでしょう・・・あのサビてガビガビだったシリンダーが、匠の技でキレイになりました。

各部、接合面はオイラがオイルストーンでセコセコ整えましたw
ピストンリングのクリアランスも、1つずつチェックし基準値内で問題なし。

オイルまみれで作業してたので、画像ありませんw

ピストンピンとクリップは純正新品に交換して、サクっと組み付け。
この先も画像ありませんw だってベトベトの手でカメラ触りたくないんですもんww

ちゅわけでw
規定トルク+順番通りに組み上げて完了。
バルタイとタペットも調整済みっす。

とここで、エストレヤエンジンの持病らしい、カムチェーンがテンショナーにガリガリ当たる問題。

このエンジンもあと1mmくらいで当たり始める寸前だったんですが、
今回チェーン周りは触らないで行くとの事だったので、汎用ステーで対策する作戦を決行しました。

左側のチェーンスライダーを、汎用ステーで内側に寄せて、右側に隙間を作るとゆー作戦w
とりあえず隙間6mmくらいになったので、しばらくはコレで行けると思います。

すごく単純な作戦ですが、コレ最初に考えた人エラいですねww
ステーの作り方次第では、もうちょっと頑張れますが、次チェーンが当たるよーになる頃には、
丸ごとゴソっと対策品に交換した方がいいかなと思います。


そんな中、ニホンヤモリのベビーが、部品の隙間から出てきました。
2~3日、調色カップで保護してましたが、いつの間にか隙間から逃げていなくなってた・・・。
強く生きるんやで・・・。

手前のSRはシートレールの加工でお預かり。

すっかり車の入る隙間がございませんw

0 件のコメント:

コメントを投稿