ウチに貰ってる工賃で、
いっその事、ヴィンテージレプリカのロケットを買い直して、
ポン付けして、出来たよ~♪って言えば良かったかな、とか思ってる Paint.Oです。
前回ある程度、形を修正して固めたロケットカウルですが、
サイド部分の予算が極端に少ないので、
どーしょもない部分は別として、基本的には元のカウルのナリに延長したりしてるんですが、
バイクに固定した事で、ラインのオカシイ所が色々目につきます。。。
お分かり頂けるだろーかw エキパイの上の辺り。。。
ここより下の部分は、更に形が違ったんですが、
ほぼほぼカットして無くなった上に、ほとんど見えない部分なのでまあ良しとしてたんですが、
コレはもうヒドすぎる。
ちょーどオーナーも顔を出したので、どーするか聞いてみた所、
「そのままでいいよ・・・」
「は?」
「そんなに目立たないし・・・」
「え?」
~ここから愚痴です。気分を害しそーな方はスルーでどーぞ~
これが目立たないとか、どんだけフシ穴な目だよ!
てゆか、目付いてんのかよ!
とか、お思いになるかもしませんが、違うんですこのオーナーは。
追加料金が嫌なだけなんですw
グダグダ後付で言い訳加えてましたが、いつもの事なので聞き流しときました。
同クラブメンバーなので、材料代+αくらいの工賃で作業してるにも関わらず、
それすらも払いたくないんです。
再度確認しても、このままで良いらしく、このまま色塗って良いらしい。。。
塗ったらもう修正出来ないし、塗装後に治したくなったら再塗装になっちゃう。。。
まーそやって毎度、無駄な金の使い方をするオーナーなので、
言われた通りにやってりゃいいんでしょーが、
どー考えても、この段階で治しておくのが得策。
手間も出費も一番少なく済む上に、なにより このまま仕上げて色まで入れちゃうとか、
造り手のオイラとしちゃ生き恥晒すよーなもんです。
そろそろお分かりかもですが、
この・・・の仕事はもう今後一切受けないと思います。
今回の作業も直前に一度ハッキリ断ってるんですが、頼まれて仕方なく。。。。
~ここまで愚痴です。~
とまぁ決意も新たにした所で、
やはりこのままってワケにゃいきませんので、
覚悟を決めて、オイラの自腹で治します。
オーナーの為じゃありません。オイラが生き恥を晒したくないだけです。
本来なら、曲がった部分は一度切り離してから
ラインを修正しながら繋ぎ直して行きたいトコなんですが、
材料も時間も、極力使いたくない(怒)のでw
ヒーターで曲がった部分を炙って、冷やしながら修正しました。
FRPもプラスチックなので、炙れば溶けて曲がりますが、
少なからず混入している気泡の空気が膨張して、結構スカスカになっちゃいます。
どーしてもコレしか手段が無い時以外は、極力使いたくない方法です。
表面はユル目に溶いたタルクパテを、
スカスカになった部分に染み込ませるよーに整形して、裏からガラスマットで補強。
真正面からだと、切り口のラインしか比べられませんが、
この後、まだもーちょい調整はして、とりあえず違和感のない程度に修正完了。
コレはもう、どーせ気にしないオーナーには言いません。
上の作業で、半日作業が遅れたものの、スクリーンの仮止め。
マイナス頭の真鍮ボルトを使って、間隔を狭く多めに止めました。
出来たらもー少しスクリーンを低くしたかったんですが、シルエットを考慮すると、これくらいが限度でした。。。
この頭の部分をホントはもーフタ廻りくらい小さく加工して、全体的にもっとストレートなシルエットにすれば、より古臭いながらもスタイリッシュな感じになったと思います。
が、少ない予算の割には、レトロな雰囲気も出せて、上手くまとまってきた気がします。
とりあえず暴走族なイノウエのイメージはかなり払拭できたかと・・・。
キャストホイールの無骨さと相まって、男らしい感じでカッコ良すw
まー1年も経てば、このカウルもコケたりしてズタボロになってそーですが。。。
ステーに使う材料が、思いの外遅れていてまだ揃いません。。。
ちゃっちゃか仕上げて追い出さないと、もーじきJOINTSです。
2015/03/24
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