2015/03/03

ブレーキリンク

オイラのSR、買った時には純正のバックステップが付いてたんですが、
2H6の車体に1JR以降のエンジンが載ってたり、428チェーンが付いてたりと、
まぁよくあるごちゃ混ぜされた状態だったワケなんす。

乗り始めて約2年。色々知識も増えた事もあり、
リアブレーキのタッチがやっぱり納得いかないので、改めて見直す事にしました。

いずれはディスク化したいと思ってるので、
それまでなら今のままでも、乗ってられるんじゃないかとも思うんですけどw


とりあえず、ドコからドコまでがフォアード用で、ドコまでがバック用になってるのか、

前部はステップやレバーから、後部はドラム内のカムまで、
フォアードとバックステップ用じゃ丸ごと違うんすね。
ドコがどー違うかは、ググれば色んな人が解説してくれてるので割愛します。


で、改めて見直すと、
ステップとペダルはバック。ドラムのレバーもバック。
それ以外は全部フォアード用という組み合わせでしたw

つまり、パっと見で分かる所だけ、バック用。
以前にコレを付け替えた人は、全部違うとは知らなかったんだと思います。

レバー比から算出すると、元々力の伝わり難い組み合わせだった。とゆーワケでした。。。

ステップ位置をミッドハイにすればするほど、
ペダルに体重が乗らず、ほぼ足首だけで操作するよーになり、
踏む力が極端に落ちちゃうんですが、

その上にフォアードとバックの良くない組み合わせ。

コレじゃ気持ちいい操作感は得られんぜw とゆー事で、、

ブレーキシャフトを、フォアード用をさらに13mm程度伸ばしてみました。
コレでドラムレバーを引く量が増えます。

が、ここで勘違いに気づきました。

これ伸ばすんじゃなくて、短くするんだw

伸ばしたら、引く量は増えるけど、引く力は弱くなっちゃう。。。
とゆーわけで、穴をバックステップ用のシャフトよりも短めな位置に開け直しましたw
(写真は撮り忘れ。。。)

ドラムレバーの方は、ドリルド1個分短縮。

長い方が入力は少なくて済みますが、移動幅も増えすぎだったと思うので、
純正バック用をちょっと伸ばした程度の長さです。

下部のアジャストナットが付く部分は、
ナナメってて、いつも作業し難かったので、そこだけ垂直にしましたw


ペダル直下のロッドも短縮しました、
おかげで、リンクロッドがナナメに走ってしまい、見た目イマイチですが、
ディスクにするまで・・・と思いしばらくコレで様子見ます。

やっぱりロッドリンク式にするなら、もう1軸追加して、
ステップの付け根辺りで90度回した方が良さ気です。
昔売ってたGOODSの4WAYの感じっす。

リターンスプリングは、炙って曲げてちょっと弱く加工。

全部の位置に合わせて、トルクロッドも長さ調整。



はいもう、アレコレやって何がなんだかワケわかめになってきましたねw
とゆーわけで、ココで一つまとめます。


ブレーキペダル延長式の場合は、
フォアード用

ロッドリンク式の場合は、
バックステップ用

で、基本はいいと思います。

コレに加えて、プラスした分は他でマイナスしたり、足した分を足したり、
ほんのちょっと加工調整してやれば、どんなステップ位置でもある程度 純正に近いタッチは得られるハズっす。

例えば、
ブレーキペダル延長式の場合は、フォアード用を使いつつ、
支点から力点の距離が伸びてるので、
ブレーキシャフト(オイラが間違えたヤツw)も伸ばすか、
ドラムレバーを短くしてやれば、ペダルの移動幅が減るですね。


ま、ちゃんと理解出来てる人にとっちゃ、なんてことない話なんでしょーがw

やっと身に染みた気がします。


自分のバイクはたぶんコレ以上直さず、ディスク化まではこのまま行きますが、
近々もう1台他のバイクをリンク式で作るので、その時に実践してみたいと思います。




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